薬用植物総合情報データベース

生薬詳細

生薬名アカメガシワ
生薬英名Mallotus Bark
生薬ラテン名MALLOTI CORTEX
生薬和名赤芽柏
基原植物 Mallotus japonicus (Thunb.) Müll. Arg.(アカメガシワ)
部位樹皮
局方収載
食薬区分非医
生薬成分苦味質:bergenin,     フラボノイド:rutin,    タンニン:geraniin,maiiotusinic acid
成分(化合物)
性状板状又は半管状の皮片で,厚さ1~3mm,外面は帯緑灰色~帯褐灰色で,灰白色~褐色の皮目が群をなし,縦しま状の模様として認められる.内面は淡黄褐色~灰褐色で多数の縦線を認めるが,平滑である.折りやすく,切面はやや繊維質である.わずかににおいがあり,味はやや苦く,わずかに収れん性である.
用途消炎,苦味健胃,抗潰瘍
調製法樹皮の剥がれやすい初夏に,太い枝の皮を採取し,陽乾する.
エキス収率
文献情報
処方日本の民間薬.民間的に使用される.抗潰瘍薬の生産がされている.
モデル試料  1件
遺伝子情報  
日本薬局方情報 定量法
確認試験法
確認試験法(TLC)
乾燥減量
灰分
酸不溶性灰分
エキス含量
精油含量
純度試験
その他
NMR情報  
漢方処方情報
生物活性情報