薬用植物総合情報データベース

生薬詳細

生薬名トウガラシ
生薬英名Capsicum
生薬ラテン名CAPSICI FRUCTUS
生薬和名蕃椒
基原植物 Capsicum annuum Linné (トウガラシ)
部位果実
局方収載
食薬区分非医
生薬成分辛味成分:capsaicin      カロチノイド色素:capsanthin
成分(化合物) (E)-Capsaicin((E)-カプサイシン) , Dihydrocapsaicin(ジヒドロカプサイシン)
性状本品は長円錐形~紡錘形を呈し,しばしば曲がり,長さ3~10cm,幅約0.8cmで,外面は暗赤色~暗黄赤色でつやがあり,果皮の内部はうつろで,通例,2室で多数の種子がある.種子はほぼ円形で偏平,淡黄赤色を呈し,径約0.5cmである. 本品は,通例,がく及び果柄を付けている. 本品は弱い特異なにおいがあり,味はやくように辛い.
用途辛味健胃薬,香辛料,皮膚刺激薬の原料
調製法
エキス収率
文献情報
処方トウガラシチンキ
モデル試料  
遺伝子情報  
日本薬局方情報 定量法
確認試験法
確認試験法(TLC)
乾燥減量
灰分
酸不溶性灰分
エキス含量
精油含量
純度試験
その他
NMR情報  2件
漢方処方情報
生物活性情報