生薬名 | ヤクモソウ |
生薬英名 | Leonurus Herb |
生薬ラテン名 | LEONURI HERBA |
生薬和名 | 益母草 |
基原植物 |
Leonurus japonicus Houttuyn(メハジキ)
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Leonurus sibiricus Linné
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部位 | 花期の地上部 |
局方収載 | 局 |
食薬区分 | 専ら医薬品 |
生薬成分 | フラボノイド:rutin. アルカロイド:leonurine, leonurisine, stachydrine
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成分(化合物) |
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性状 | 本品は茎,葉及び花からなり,通例,横切したもの.茎は方柱形で,径0.2~3cm,黄緑色~緑褐色を呈し,白色の短毛を密生する.髄は白色で断面中央部の多くを占める.質は軽い.葉は対生し,有柄で3全裂~3深裂し,裂片は羽状に裂け,終裂片は線状ひ針形で鋭頭,又は鋭尖頭,上面は淡緑色を呈し,下面は白色の短毛を密生し,灰緑色を呈する.花は輪生し,がくは筒状で上端は針状に5裂し,淡緑色~淡緑褐色,花冠は唇形で淡赤紫色~淡褐色を呈する.
本品はわずかににおいがあり,味はわずかに苦く,収れん性である.
本品の茎の横切片を鏡検〈5.01〉するとき,四稜を認め,Leonurus sibiricus Linnéの稜は一部がこぶ状に突出する.表皮には,1~3細胞からなる非腺毛,頭部が1~4細胞からなる腺毛及び8細胞からなる腺りんが認められる.稜部では表皮下に厚角組織が発達し,木部繊維の発達が著しい.皮層は数層の柔細胞からなる.維管束は並立維管束で,ほぼ環状に配列する.師部の外側には師部繊維を認める.皮層及び髄中の柔細胞にシュウ酸カルシウムの針晶又は板状晶が認められる.
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用途 | 月経不順、生理痛、打撲、痔、利尿作用.漢方では瘀血を除き、血行を促し、婦人用薬とみなされル漢方処方 |
調製法 | |
エキス収率 | |
文献情報 | |
処方 | 芎帰調血飲,芎帰調血飲第一加減 |
モデル試料 21件 |
遺伝子情報 |
日本薬局方情報 |
定量法
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確認試験法
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確認試験法(TLC)
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乾燥減量
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灰分
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酸不溶性灰分
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エキス含量
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精油含量
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純度試験
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その他
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NMR情報 |
漢方処方情報 |
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生物活性情報 |
Amyloid beta cell death
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