| 生薬名 | ケツメイシ |
| 生薬英名 | Cassia Seed |
| 生薬ラテン名 | CASSIAE SEMEN |
| 生薬和名 | 決明子 |
| 基原植物 |
Cassia obtusifolia L.(エビスグサ)
|
| 部位 | 種子 |
| 局方収載 | 局 |
| 食薬区分 | 非医 |
| 生薬成分 | アントラキノン誘導体(emodin,obtusifolin,aurantio-obtusin等),ナフタレン誘導体(torachrysone,toralactone等)等 |
| 成分(化合物) |
|
| 性状 | 短円柱形を呈し,長さ3~6 mm,径2~3.5 mmで,一端は鋭くとがり,他の一端は平たんである.外面は緑褐色~褐色でつやがあり,両側面に淡黄褐色の縦線又は帯がある.質は堅い.横切面は円形又は鈍多角形で,ルーペ視するとき,胚乳中に屈曲する暗色の子葉がある.砕くとき特異なにおい及び味がある.
|
| 用途 | 緩下,強壮
|
| 調製法 | 秋にさや果が成熟し,次第に茶褐色となり,下葉は枯れ落ち,上位葉も黄変してくる.10月下旬~11月中旬が収穫の適期である.収穫は株ごと抜き取り,1~2日畑に広げて陽乾した後結束し,日当たり,風通しの良いところに立てかけ,全草の乾燥を待つ.結束したままで自然乾燥していると,さや果内の種子は後熟し,堅くなってさや果が裂開し,種子がこぼれ落ちるようになる.その直前に脱穀機で種子を落とす.種子はふるいなどによって完全に不純物を取り除く.調製の終わった種子はシートなどに広げて乾燥する.
|
| エキス収率 | |
| 文献情報 | |
| 処方 | 先肝明目湯 |
| モデル試料 1件 |
| 遺伝子情報 |
| 日本薬局方情報 |
定量法
|
|
確認試験法
|
|
確認試験法(TLC)
|
|
乾燥減量
|
|
灰分
|
|
酸不溶性灰分
|
|
エキス含量
|
|
精油含量
|
|
純度試験
|
|
その他
|
| NMR情報 |
| 漢方処方情報 |
|
| 生物活性情報 |
|