薬用植物総合情報データベース

生薬詳細

生薬名センブリ
生薬英名Swertia Herb
生薬ラテン名SWERTIAE HERBA
生薬和名当薬
基原植物 Swertia japonica Makino(センブリ)
部位全草
局方収載
食薬区分専ら医薬品
生薬成分苦味配糖体:swertiamarin, sweroside, gentiopicrin, amarogentin, amaroswerin, biphenoside flavonoid:swertisin, swertiajaponin, homoorientin, isovitexin キサントン類:norswertianin, swertianin, swertianolin など    その他:oleanolic acid など
成分(化合物) Swertiamarin(スウェルチアマリン)
性状花,対生する葉,茎及び通例短い木質の根からなり,長さ20 cmに達する.茎は方柱形で,径約0.2 cm,しばしば分枝する.葉及び茎は暗緑色〜暗紫色または黄褐色で,花は白色〜類白色,根は黄褐色を呈する.わずかににおいがあり,味は極めて苦く,残留性である.
用途胃液分泌亢進,苦味健胃薬,整腸薬,育毛剤
調製法全体の20%の花が開花した時期に,根ごと抜き取って水洗いし,天日干しにする
エキス収率
文献情報
処方センブリ末,苦味チンキ,センブリ・重曹散   日本の民間薬
モデル試料  
遺伝子情報  
日本薬局方情報 定量法
確認試験法
確認試験法(TLC)
乾燥減量
灰分
酸不溶性灰分
エキス含量
精油含量
純度試験
その他
NMR情報  1件
漢方処方情報
生物活性情報