生薬名 | モクツウ |
生薬英名 | Akebia Stem |
生薬ラテン名 | AKEBIAE CAULIS |
生薬和名 | 木通 |
基原植物 |
Akebia quinata Decne.(アケビ)
,
Akebia trifoliata Koidz.(ミツバアケビ)
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部位 | つる性の茎を通例、横切りしたもの |
局方収載 | 局 |
食薬区分 | 専ら医薬品(実は非医) |
生薬成分 | トリテルペノイドサポニン:oleanolic acid glycoside (akeboside Ste,Stj), hederagenin glycoside (akeboside Stb〜d, Stf,Sth), akebin, aristoloside
その他:カリウム塩など |
成分(化合物) |
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性状 | 円形又はだ円形の切片で厚さ0.2〜0.3 cm,径1〜3 cmである.両切面の皮部は暗灰褐色を呈し,木部は淡褐色の導管部と灰白色の放射組織とが交互に放射状に配列する.髄は淡灰黄色で,明らかである.側面は灰褐色で,円形又は横に長いだ円形の皮目がある.ほとんどにおいがなく,味はわずかにえぐい.横切片を鏡検するとき,主として結晶細胞列を伴う維管束と石細胞群とからなる輪層が師部の外辺を弧状に囲んでいる.皮部の放射組織は単晶を含む厚膜細胞からなる.形成層付近は明らかで,髄周辺の細胞は極めて厚膜である.木部放射組織及び髄周辺の柔細胞にはシュウ酸カルシウムの単晶及びでんぷん粒を含む.でんぷん粒の径は8 μm以下である. |
用途 | 消炎性利尿,鎮痛 |
調製法 | |
エキス収率 | |
文献情報 | |
処方 | 加味解毒湯,五淋散,消風散,通導散,当帰四逆加呉茱萸生姜湯,当帰四逆湯,竜胆瀉肝湯 |
モデル試料 16件 |
遺伝子情報 |
日本薬局方情報 |
定量法
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確認試験法
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確認試験法(TLC)
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乾燥減量
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灰分
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酸不溶性灰分
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エキス含量
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精油含量
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純度試験
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その他
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NMR情報 |
漢方処方情報 |
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
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生物活性情報 |
Amyloid beta cell death
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