薬用植物総合情報データベース

生薬詳細

生薬名クコシ
生薬英名Lycium Fruit
生薬ラテン名LYCII FRUCTUS
生薬和名枸杞子
基原植物 Lycium chinense Mill.(クコ)
部位果実
局方収載
食薬区分非医(根・皮は医)
生薬成分カロチノイド:zeaxanthin(果皮の紅色色素),physalien など その他:betaine,β-sitosterol,linoleic acid など
成分(化合物)
性状先のとがった紡錘形を呈し,長さ6〜20 mm,径3〜8 mm,果皮は赤色〜暗赤色を呈し,表面に粗いしわがある.横切面をルーペ視するとき果実は2室に分かれ,内部に淡褐色〜淡黄褐色で径約2 mmの扁平な腎臓形の多数の種子がある.
用途除風,補精気,益気の作用があり、虚労、心病に応用される
調製法果実は8月末から紅熟し,収穫盛期は9~11月である.品種により果実の成熟に早晩がある.収穫後は速やかに果実を乾燥する.自然乾燥だけでは乾燥に時間がかかり,カビが発生し品質を落とす危険性があるため,温風乾燥を併用する.温風乾燥を行う場合,乾燥温度に注意し,初期には40〜45℃の低温で行い,順次45~50℃, 50~55℃に移行するのがよく,60℃を超えないようにする.当初から50℃以上の高温で行うと果実は焦げたように黒ずんでしまう.
エキス収率
文献情報
処方一貫煎,杞菊地黄丸
モデル試料  1件
遺伝子情報  
日本薬局方情報 定量法
確認試験法
確認試験法(TLC)
乾燥減量
灰分
酸不溶性灰分
エキス含量
精油含量
純度試験
その他
NMR情報  
漢方処方情報
生物活性情報