薬用植物総合情報データベース

生薬詳細

生薬名レンセンソウ
生薬英名Glechoma Herb
生薬ラテン名
生薬和名連銭草
基原植物 Glechoma hederacea Linn. subsp. grandis (A. Gray) Hara(カキドオシ)
部位全草(花期の地上部)
局方収載
食薬区分非医
生薬成分essential oil,tannin,triterpene,palmitic acid,amino acid,bitter substance,choline, etc
成分(化合物)
性状茎に対生した葉はともにまばらに毛がある。茎は細長く緑褐色を呈し,断面は方形で中空である。葉は細長い葉柄があり,腎心形で淡緑褐色〜灰緑色を呈し,辺縁は歯状である。花は唇形で淡紫色を呈する。  本品は芳香があり,味はわずかに苦い。
用途利尿,鎮咳,消炎,解毒薬
調製法植え付け2年目以降の開花後期に地ぎわから地上部を刈り取り,束ねて直射日光の当たらない場所で吊るして乾燥するか,うすく広げて日陰で乾燥させ,少し乾燥させた後,葉についた土砂を落とし,その後乾燥して仕上げる. 雑草,夾雑物を取り除く. 緑色が残ったものが良品である.
エキス収率
文献情報
処方日本では主に民間薬として単味で用いられる.
モデル試料  
遺伝子情報  
日本薬局方情報 定量法
確認試験法
確認試験法(TLC)
乾燥減量
灰分
酸不溶性灰分
エキス含量
精油含量
純度試験
その他
NMR情報  
漢方処方情報
生物活性情報