薬用植物総合情報データベース

生薬詳細

生薬名オウレン
生薬英名Coptis Rhizome
生薬ラテン名COPTIDIS RHIZOMA
生薬和名黄連
基原植物 Coptis japonica Makino var. japonica Satake(キクバオウレン) , Coptis japonica Makino var. dissecta Nakai(セリバオウレン) , Coptis japonica Makino var. major Satake(コセリバオウレン) , Coptis teeta , Coptis chinensis , Coptis deltoidea
部位根茎
局方収載
食薬区分専ら医薬品(葉は非医)
生薬成分alkaloid:berberine, coptisine, worenine, jateorrhizine, palmatin, magnoflorine など その他:ferulic, acid, chlorogenic acid など
成分(化合物) Berberine Chloride(ベルベリン塩化物) , Palmatine Chloride(パルマチン塩化物) , Coptisine (コプチシン)
性状多少湾曲した円柱形で,結節があり,しばしば分枝し,長さは通例2〜4 cm,径0.2〜0.7 cm,外面は灰黄褐色で輪節があり,多数の根の基部及び葉柄の残基がある.折面はやや繊維性で,皮部は黄褐色,木部は黄色,随は黄褐色である.わずかに特異なにおいがあり,味は極めて苦く残留性で,唾液を黄色に染める.
用途止瀉整腸,苦味健胃等
調製法地上部を刈り取り,三つ鍬で掘り起こし,ひろげて3〜4日乾燥し,絡み合った根茎を分離する.細い根を”毛焼き”によって除いた後,金網の上で磨く.,地上部を刈り取り,三つ鍬で掘り起こし,ひろげて3〜4日乾燥し,絡み合った根茎を分離する.細い根を”毛焼き”によって除いた後,金網の上で磨く.,地上部を刈り取り,三つ鍬で掘り起こし,ひろげて3〜4日乾燥し,絡み合った根茎を分離する.細い根を”毛焼き”によって除いた後,金網の上で磨く.,地上部を刈り取り,三つ鍬で掘り起こし,ひろげて3〜4日乾燥し,絡み合った根茎を分離する.細い根を”毛焼き”によって除いた後,金網の上で磨く.,地上部を刈り取り,三つ鍬で掘り起こし,ひろげて3〜4日乾燥し,絡み合った根茎を分離する.細い根を”毛焼き”によって除いた後,金網の上で磨く.,地上部を刈り取り,三つ鍬で掘り起こし,ひろげて3〜4日乾燥し,絡み合った根茎を分離する.細い根を”毛焼き”によって除いた後,金網の上で磨く.
エキス収率
文献情報
処方胃苓湯,温青飲,温胆湯,黄連阿膠湯,黄連解毒湯,黄連湯,葛根黄連黄芩湯,葛根紅花湯,加味解毒湯,甘草瀉心湯,荊芥連翹湯,柴陥湯,柴胡清肝湯,三黄瀉心湯,蒸眼一方,生姜瀉心湯,清上防風湯,竹茹温胆湯, 女神散(安栄湯),半夏瀉心湯
モデル試料  10件
遺伝子情報  31件
日本薬局方情報 定量法
確認試験法
確認試験法(TLC)
乾燥減量
灰分
酸不溶性灰分
エキス含量
精油含量
純度試験
その他
NMR情報  6件
漢方処方情報 温清飲 , 黄連解毒湯 , 荊芥連翹湯 , 半夏瀉心湯
生物活性情報 NO production inhibitory activity , Amyloid beta cell death