表題 | |
画像、ファイル | |
備考 |
植物体栽培及び植物の効率的生産法
植物名 | クソニンジン |
ラテン名 | Artemisia annua L. |
種苗および品種 | 在来種が用いられる. |
繁殖 | 挿し木増殖も可能であるが,通常種子を用いる. |
栽培適性 | 土壌を選ばないが,排水及び保水性が良く日当たりの良い場所で栽培する事が望ましい.連作は避けた方が良い. |
播種,定植および育苗 | 関東地方では,4月上旬~5月上旬に播種する.整地が終わった圃場に畦幅80~100 cm,株間50~75 cmで点播する.播種した後,軽く鎮圧する.5~10日後に発芽する. |
肥料 | |
管理 | 発芽した後,密生している箇所を6月下旬~7月上旬までに適宜間引きする. |
病害虫駆除 | 顕著な病害虫は見られないが,アブラムシの発生が認められる. |
収穫・調製 | アルテミシニン抽出原料とする場合,8月上旬の着蕾・開花前に収穫する.生薬「黄花蒿」として調整する場合,開花最盛期のなる9月上旬~下旬に収穫する.収穫は,地上部を刈り込み,風通しの良い屋外または通風乾燥機(50℃)で速やかに乾燥させる. |
収量 | 着蕾,開花前の8月上旬に収穫した場合,葉の乾燥重量は,10 a当たり130~240 kgである. |
参考情報(生物活性) | |
参考情報(生物活性)ファイル | |
特性分類表 | |
栽培暦 | |
栽培方法関連データ | |
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栽培方法関連写真データ | |
種子発芽情報データ | |
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備考 | |
備考ファイル |