Comprehensive Medicinal Plant Database

JP assay data

Crude drug latin namePERILLAE HERVA
Test nameassay
Analytical Conditions新たに調製した本品の粉末約0.2 gを精密に量り,共栓遠心沈殿管に入れ,メタノール20 mL を加えて10 分間振り混ぜ,遠心分離し,
上澄液を分取する.残留物は更にメタノール20 mLを加え,同様に操作する.全抽出液を合わせ,メタノールを加えて正確に50 mLとし,
試料溶液とする.別に成分含量測定用ペリルアルデヒド約10 mgを精密に量り,メタノールに溶かして正確に100 mLとする.
この液10 mLを正確に量り,メタノールを加えて正確に100 mLとし,標準溶液とする.試料溶液及び標準溶液10 μLずつを正確にとり,
次の条件で液体クロマトグラフィー〈2.01〉により試験を行い,それぞれの液のペリルアルデヒドのピーク面積AT及びASを測定する.

ペリルアルデヒドの量(mg)=WS×(AT/AS)×(1/20)
 WS:成分含量測定用ペリルアルデヒドの秤取量(mg)

試験条件
 検出器:紫外吸光光度計(測定波長:230 nm)
 カラム:内径4.6 mm, 長さ15 cmのステンレス管に5 μmの液体クロマトグラフィー用オクタデシルシリル化シリカゲルを充てんする.
 カラム温度:40 ℃付近の一定温度
 移動相:水/アセトニトリル混液(13:7)
 流量:毎分1.0 mL
システム適合性
 システムの性能:(E)-アサロン1 mgを標準溶液に溶かして50 mLとする.この液10 μLにつき,上記の条件で操作するとき,
 ベリルアルデヒド,(E)-アサロンの順に溶出し,その分離度は1.5以上である.システムの再現性:標準溶液10 μLにつき,
 上記の条件で試験を6回繰り返すとき,ベリルアルデヒドのピーク面積の相対標準偏差は1.5 %以下である.
Memo