JP assay data
Crude drug latin name | GLYCYRRHIZAE RADIX |
Test name | assay |
Analytical Conditions | 定量法 本品の粉末約0.5 gを精密に量り,共栓遠心沈殿管に入れ,希エタノール70 mL を加えて15分間振り混ぜ,遠心分離し,上澄液を分取する. 残留物は更に希エタノール25 mL を加え,同様に操作する.全抽出液を合わせ,希エタノールを加えて正確に100 mL とし,試料溶液とする. 別にグリチルリチン酸標準品(別途水分を測定しておく)約25 mgを精密に量り,希エタノールに溶かして正確に100 mLとし,標準溶液とする. 試料溶液及び標準溶液20μLずつを正確にとり,次の条件で液体クロマトグラフィー〈2.01〉により試験を行い,それぞれの液のグリチルリチン酸の ピーク面積AT及びASを測定する. グリチルリチン酸(C42H62O16)の量(mg) =WS×(AT/AS) WS:脱水物に換算したグリチルリチン酸標準品の秤取量(mg) 操作条件 検出器:紫外吸光光度計(測定波長:254 nm) カラム:内径4~6 mm, 長さ15~25 cm のステンレス管に5~10 μmの液体クロマトグラフィー用オクタデシルシリル化シリカゲルを充てんする. カラム温度:20 ℃付近の一定温度 移動相:薄めた酢酸(31)(1→15)/アセトニトリル混液(3:2) 流量:グリチルリチン酸の保持時間が約10 分になるように調整する. カラムの選定:グリチルリチン酸標準品5 mg及びパラオキシ安息香酸プロピル1 mgを希エタノールに溶かして20 mLとする.この液20 μLにつき, 上記の条件で操作するとき,グリチルリチン酸,パラオキシ安息香酸プロピルの順に溶出し,それぞれのピークが完全に分離するものを用いる. 試験の再現性:上記の条件で標準溶液につき,試験を5回繰り返すとき,グリチルリチン酸のピーク面積の相対標準偏差は1.5 %以下である. |
Memo |
JP assay photo file
JP assay photo file | |
Analytical Conditions | HPLCメーカー:アジレント №1 型式:1200シリーズ 4液系 VWD 使用カラム:日本分光/Crestpak C18S/φ4.6×150㎜ 5μm 移動相:日局通り |
Memo | 原形 中国吉林省 2010 |