JP assay data
Crude drug latin name | PERSICAE SEMEN |
Test name | |
Analytical Conditions | 本品をすりつぶし,その約0.5gを精密に量り,薄めたメタノール(9→10)40mLを加え,直ちに還流冷却器を付けて水浴上で,30分間加熱し,冷後,ろ過し,薄めたメタノール(9→10)を加えて正確に50mLとする.この液5mLを正確に量り,水を加えて正確に10mLとした後,ろ過し,試料溶液とする.別に定量用アミグダリンをデシケーター(シリカゲル)で24時間以上乾燥し,その約10mgを精密に量り,薄めたメタノール(1→2)に溶かし,正確に50mLとし,標準溶液とする.試料溶液及び標準溶液10μLずつを正確にとり,次の条件で液体クロマトグラフィー〈2.01〉により試験を行い,それぞれの液のアミグダリンのピーク面積AT及びASを測定する. アミグダリンの量(mg)=MS × AT/AS × 2 MS:定量用アミグダリンの秤取量(mg) 試験条件 検出器:紫外吸光光度計(測定波長:210nm) カラム:内径4.6mm,長さ15cmのステンレス管に5μmの液体クロマトグラフィー用オクタデシルシリル化シリカゲルを充てんする. カラム温度:45℃付近の一定温度 移動相:0.05moL/Lリン酸二水素ナトリウム試液/メタノール混液(5:1) 流量:毎分0.8mL(アミグダリンの保持時間約12分) システム適合性 システムの性能:標準溶液10μLにつき,上記の条件で操作するとき,アミグダリンのピークの理論段数及びシンメトリー係数は,それぞれ5000段以上,1.5以下である. システムの再現性:標準溶液10μLにつき,上記の条件で試験を6回繰り返すとき,アミグダリンのピーク面積の相対標準偏差は1.5%以下である. |
Memo |