寒さの区分 | III〜VI | 日照条件 | II〜V |
暖かさの区分 | 75以上 | 土壌分類 | I〜IV |
土壌適正 | 排水の良い山地,砂地を好む.砂土〜壌土に適する. | ||
遮光 | 不要 | ||
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植物詳細
植物名 | カワラヨモギ | |||||||||
ラテン名 | Artemisia capillaris Thunberg | |||||||||
科名 | Compositae | |||||||||
和科名 | キク科 | |||||||||
一般名 | カワラヨモギ | |||||||||
一般英名 | Fragrant wormwood | |||||||||
品種等 | ||||||||||
分類 | 多年生草本 | |||||||||
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形態的特徴 | 半低木状の多年性草本.茎葉は互生し,広く茎を抱き,2〜3回羽状全裂,無毛または密に絹毛がある.茎の中部の葉は,長さ1.5〜9cm,幅1〜7cm.頭花は多数で円すい花序をなし密生する.花期は9〜10月.そう果は周縁花に形成され,倒卵形で長さ0.8〜1.1mm.茎の下部はやや木質化し,高さ30〜100cm. 河岸に自生するものは直立,海岸に自生するものはほ伏状の草姿を示す傾向がみられる.頭花の形は開花ステージにより変化し,頭花の幅には変化がみられないものの開花が進むにつれて長さが大きくなり,球形から卵形に変化する.直立型の頭花は球形,ほ伏型の頭花は卵形であるが,花粉の飛散がみられる時期を過ぎると両者の形に差は認められなくなる. | |||||||||
生態的特徴 | 本州〜沖縄の河岸または海岸,朝鮮半島,中国,台湾,フィリピンに自生する.開花は日長感応性が認められ,短日条件下で花芽形成が促進される.高緯度地域に自生する個体を栽培すると低緯度地域に自生する個体にくらべ早く開花し,そのため花穂量や茎葉重が低下する傾向がみられる. | |||||||||
生育特性 | ||||||||||
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写真ライブラリー | 写真ライブラリー | |||||||||
文献情報 | ||||||||||
Okuno, I. et al., Pharmacognostical studies on the crude drug Inchinko in Japan (VI). Seasonal variation in chemical constituents of Artemisia capillaris THUNB. Shoyakugaku Zasshi (1983), 37(3), 199-203. Goto, M. et al., Constituents and their biological activities of Artemisia capillaris. Gendai Toyo Igaku (1983), 4(1), 61-6. Miyazawa, M. et al., The essential oil of Artemisia capillaris. Phytochemistry (1977), 16(7), 1054-7. Komiya, T. et al., Capillarisin, a constituent from Artemisiae capillaris herba. Chemical & Pharmaceutical Bulletin (1975), 23(6), 1387-8. Sera, S. et al., Esculetin dimethyl ether from Artemisia capillaris. II. Nippon Nogei Kagaku Kaishi (1930), 6, 1003-12. | ||||||||||
生薬名 | インチンコウ | |||||||||
組織培養物及び効率的増殖法 | ||||||||||
植物体栽培及び植物の効率的生産法 | 栽培情報 | |||||||||
さく葉標本情報 | ||||||||||
トランスクリプトーム・ゲノミクス情報 | ||||||||||
稀少植物情報 | ||||||||||
保有資源情報 |
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