薬用植物総合情報データベース

植物詳細

植物名ホッカイトウキ
ラテン名Angelica acutiloba var. sugiyamae Hikino
科名Umbelliferae
和科名セリ科
一般名ホッカイトウキ
一般英名Japanese angelica
品種等
分類多年生草本
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形態的特徴 草高を2年生夏期の抽苔株の地際から頂端まで測定すると,ホッカイトウキは120cm以上である.葉柄の色は,黄緑色である.ホッカイトウキはオオブカトウキに比べて,頂小葉の鋸歯はやや浅く.根の分枝は少ない.頂花序の1散形花序当りの小花数は多い.
生態的特徴 ホッカイトウキの方がオオブカトウキに比べ,寒さに対する抵抗性が弱い.
生育特性 
寒さの区分II~V日照条件II~IV
暖かさの区分55~120土壌分類I~Ill
土壌適正(ア)排水及び保水条件への適性 排水の良い場所に適する. (イ)土質及び土性 埴壌土~埴土に適する.(ウ)肥沃地への適性 肥沃地に適する.
遮光不要
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写真ライブラリー写真ライブラリー
文献情報 
Tsuchida, T. et al., Studies on the constituents of Umbelliferae plants. XVI. Isolation and structures of three new ligustilide derivatives from Angelica acutiloba. Chemical & Pharmaceutical Bulletin (1987), 35(11), 4460-4.
Tanaka, S. et al., Antinociceptive substances from the roots of Angelica acutiloba. Arzneimittel-Forschung (1977), 27(11), 2039-45.
生薬名 トウキ
組織培養物及び効率的増殖法
植物体栽培及び植物の効率的生産法 栽培情報
さく葉標本情報
トランスクリプトーム・ゲノミクス情報
稀少植物情報
保有資源情報
導入年 保有研究部 導入番号
1991北海道研究部13176-91HK
2000北海道研究部14371-00HK
2000筑波研究部0112-00TS