寒さの区分 | I~V | 日照条件 | III~V |
暖かさの区分 | 170未満 | 土壌分類 | I~III |
土壌適正 | 排水の良い場所に適する.砂質土~植壌土に適する.肥沃地に適する. | ||
遮光 | 不要 | ||
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植物詳細
植物名 | マオウ | ||||||
ラテン名 | Ephedra intermedia Schrenk et C.A.May., Ephedra sinica Stapf, Ephedra equisetina Bunge | ||||||
科名 | Ephedraceae | ||||||
和科名 | マオウ科 | ||||||
一般名 | マオウ | ||||||
一般英名 | Ephedra (Ma Huang) | ||||||
品種等 | |||||||
分類 | 多年生木本 | ||||||
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形態的特徴 | 中国山西省北部の黄土地帯を中心に自生する草本状の小低木で,雌雄異株まれに同株,褐色あるいは茶褐色の木質茎からトクサに似た緑色の草質茎をそう生し,高さ30~70cm,草質茎はわずかに分枝,節間2~6cm,節には退化した小りん片葉が対生,りん片葉の基部は茎を包む.雄花序は広卵形で,複穂状まれに単生で,頂生及び側枝に頂生.雌花序は卵円形で枝端に単生する.偽果は肉質,赤色,小球形で液果状を呈し,頂端に黒褐色の種子の先端がのぞく.花期は春,果期は夏.2~3年目の株では草丈30~70cmで,緑色の草質茎が管状に伸び,わずかに分校したものがそう生する.冬には草質茎が赤褐色となる.また,一部黄化し,この茎は翌春枯れ落ちる.茎は年々退色し,3年生以上のものは木質化し一部茶褐色になる. | ||||||
生態的特徴 | 寒暖の差が激しく,乾燥したアルカリ土の砂漠地帯に適するが,環境に対する順応性は高く,多湿な酸性土壌である日本においても生育可能である. | ||||||
生育特性 | |||||||
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写真ライブラリー | 写真ライブラリー | ||||||
文献情報 | |||||||
Konno, C. et al., Studies on the constituents of Ephedra. Part III. Validity of the Oriental medicines. Part 7. Ephedroxane, antiinflammatory principle of Ephedra herbs. Phytochemistry (1979), 18(4), 697-8. | |||||||
生薬名 | マオウ | ||||||
組織培養物及び効率的増殖法 |
Ephedra_intermedia-Ref-1
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植物体栽培及び植物の効率的生産法 | 栽培情報 | ||||||
さく葉標本情報 | さく葉標本 | ||||||
トランスクリプトーム・ゲノミクス情報 | |||||||
稀少植物情報 | |||||||
保有資源情報 |
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