寒さの区分 | I~IV | 日照条件 | II~IV |
暖かさの区分 | 45〜130 | 土壌分類 | I~III |
土壌適正 | 排水及び保水の良い場所に適する.砂壌土,埴壌土,腐植壌土に適する.肥沃地に適する. | ||
遮光 | 不要 | ||
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植物詳細
植物名 | アイスランドポピー | |||
ラテン名 | Papaver nudicaule L. | |||
科名 | Papaveraceae | |||
和科名 | ケシ科 | |||
一般名 | アイスランドポピー | |||
一般英名 | Iceland poppy | |||
品種等 | ||||
分類 | 1年生または多年生草本 | |||
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形態的特徴 | 根は紡錘形で単頭または多頭,頭部が肥厚し古い葉柄の残りにおおわれる.葉はすべて長柄のある根生葉,青緑色で両面に粗毛があって羽状深裂し,裂片は全縁または羽状に浅裂する.花茎は1〜数本が根出し円柱形,開出毛または伏毛をしき,単頂花をつける.蕾は倒卵形で長毛が密生し,通常下向する.花は芳香を有し,通常黄色であるが,白,橙赤,赤色など多くの園芸品種が育成されている.花弁は4枚,倒卵形で外側の2枚は大きく,内側の2枚は小さい.花糸は線形鋭頭で黄色く,葯は長楕円形で淡黄色または赤黄色,蒴果は長楕円形ないし倒卵形を呈し,剛毛を伏生する.花盤は周囲に深い欠刻があり平板状または中央が突出し,柱頭の放射線は4〜6本である.種子は腎臓状棍棒形で狭い線条があり,浅い小さな凹みをもち,褐色をしている. | |||
生態的特徴 | シベリアからモンゴル原産の無茎の多年生草本.本州では夏に枯れるため,1年生として扱われる.北海道,千島に自生する. | |||
生育特性 | ||||
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写真ライブラリー | 写真ライブラリー | |||
文献情報 | ||||
Veznik, F. et al., Alkaloids of Papaver nudicaule subsp. xanthopetalum (Trautv.) Fedde and P. nudicaule subsp. album (Regel) Fedde from the section Scapiflora Reichb. Collection of Czechoslovak Chemical Communications (1987), 52(6), 1634-40. Cornuz, G. et al., Pelargonidin 3-malonylsophoroside from the red Iceland poppy, Papaver nudicaule. Phytochemistry (1981), 20(6), 1461-2. Flentje, H. et al., Amuronine and amuroline, two new dihydroproaporphine alkaloids. Pharmazie (1966), 21(6), 379-80. | ||||
生薬名 | ||||
組織培養物及び効率的増殖法 | ||||
植物体栽培及び植物の効率的生産法 | ||||
さく葉標本情報 | ||||
トランスクリプトーム・ゲノミクス情報 | ||||
稀少植物情報 | ||||
保有資源情報 |
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