植物名 | キク |
ラテン名 | Chrysanthemum morifolium Ramatulle |
文献コード | Chrysanthemum_morifolium-Ref-1 |
出典(著者,雑誌,巻号頁,発行年) | Kaul V et al, Plant Cell, Tissue and Organ Culture 21: 21-30 (1990) |
要約(和訳) | 11種類のキクの葉と節切片から不定芽が得られた。5μMのBAとNAAを含むMS培地が最適で、茎切片が要切片より優れていた。シュートは容易に発根し、温室で開花した。各再生植物体の表現形質は同じであった。 |
目的 | 葉と節切片からの不定芽形成 |
材料(品種,系統,産地,由来) | 供試品種は、無病苗の'Eve Gray', 'Hurricane','Montrose Pink', 'Vulcan', 'Royal Purple', 'Lillian Hoek Red', 'Woking Scarlet', 'Blue Ridge', 'Red Cap', 'Red Fandango' and 'Dark Chip'で、ヴィクトリア州の植物研究所と地元の企業から入手した。 |
外植片 | 節と茎頂 |
初期培養 | 節と茎頂を 6週間隔で0.8%寒天で固化した培地で25℃、16時間日長で培養 |
シュート増殖 | 最適な培地は、 5μM BAと 5μM NAAを含むMS培地 |
発根 | ホルモンフリーのMS培地 |
馴化条件 | バーミキュライトとパータイトが1:1のポットに植物体を移植し、高湿度下で2週間維持した。 |
鉢上げ・定植 | 記載なし |
栽培条件 | 温室内 |
再生植物体の形質 | 葉の形状とサイズ、生育習性に大きな違いが認められた。 |
分析した成分 | |
成分の抽出法 | |
分析法 | |
備考 | |