植物名 | ホソバオケラ |
ラテン名 | Atractylodes lancea De Candole |
文献コード | Atractylodes_lancea-Ref-2 |
出典(著者,雑誌,巻号頁,発行年) | Hiraoka N et al, Plant Cell Reports 3:85-87 (1984) |
要約(和訳) | シュート培養は蕾を10-5MのNAAおよび10-5MのBAPを加えたLS培地に植付けて得られた.また,シュートは10-6MのBAPを加えた培地で増殖した.植物生長調節物質を含まない培地で発根したシュートは,ポット土壌に移植され,最終的に圃場に移植された. |
目的 | 蕾からの急速クローン増殖法の開発 |
材料(品種,系統,産地,由来) | 7月下旬から8月初旬に採取された蕾 |
外植片 | 蕾(長さ10mm, 直径3mm) |
初期培養 | 10-6Mおよび10-5MのNAAまたはBAPを加えたLS培地で1ヶ月培養.10-5MのNAAおよびBAPにおいてシュートが誘導された. |
シュート増殖 | LS基本培地に10-5Mおよび10-6MのBAP,カイネチン,IP,ゼアチンを含む培地で培養.また,LS基本培地に10-6MのBAPを加えた培地に,0, 10-5, 10-6, 10-7MのIAAまたは,0, 10-5, 10-6, 10-7, 10-8MのIBAまたは,0, 10-6, 10-7, 10-8MのNAAを加え培養.LS基本培地に10-6MのBAPを加えたものが最も良かった. |
発根 | 希釈なし, 2, 4倍希釈したそれぞれのLS培地に,0, 10-6, 10-5MのIAAおよびNAAを加え培養.希釈せず植物生長調整物質を含まない培地が最も良かった. |
馴化条件 | |
鉢上げ・定植 | バーミキュライトのみ,バーミキュライト:砂:ピート=6:2:2に消石灰 1%,砂:滅菌腐葉土=7:3,土:砂:ピート=4:3:3に消石灰 1%の4処理区を設け,土:砂:ピート=4:3:3に消石灰 1%の区が最も良かった. |
栽培条件 | |
再生植物体の形質 | |
分析した成分 | |
成分の抽出法 | |
分析法 | |
備考 | |