植物名 | クチナシ |
ラテン名 | Gardenia jasminoides Ellis |
文献コード | Gardenia_jasminoides-Ref-2 |
出典(著者,雑誌,巻号頁,発行年) | P.S. George, et al., Plant Cell Reports 13: 59-62 (1993) |
要約(和訳) | クロシンを産生するGardenia jasminoides Ellis植物の無菌増殖のための効率的なクローン増殖系を開発した。 BAP1mg / lおよびIBA1mg / lを含むMS培地で、培養60日目に1外植片あたり21本のシュートが増殖した。同じ培地で15日間、継代培養をBAP(5mg / l)を含む液体MS培地にマイクロシュートを移すと、1外植片あたり400土25本のシュートが得られた。 NAA(5mg / l)添加のMS培地で効率に発根が認められた。 インビトロで育成した植物を温室内でハードニングさせた後、野外に移植できた。この方法は、商業的利用のためのGardenia急速増殖に有用である。 |
目的 | 腋芽培養によるG. jasminoides Ellisのクローン増殖のための非常に効率的な方法の開発 |
材料(品種,系統,産地,由来) | Gardenia jasminoides Ellisの挿し木は、インドのケーララ州Wayanadの15年生の栽培植物から採取した |
外植片 | 2個の腋芽を含む長さ1.5cmのシュートを採取し、先端芽を除去した。 外植片を30分間流水中で十分に洗浄し、0.15%(w / v)塩化第2水銀で6分間表面滅菌し、 滅菌蒸留水で3回洗浄した |
初期培養 | BAP1mg / lとIBA1mg / lを含むMS培地で培養60日目に外植片あたり21本のシュートが得られた。 |
シュート増殖 | BAP(5mg / l)添加の液体MS培地にマイクロシュートを移すと、15日間で外植片あたり400± 25個のシュートが得られた。 |
発根 | 5 mg/l NAA添加のMS培地 |
馴化条件 | 発根した小植物は、温室内の鉢に移し活着できた。 |
鉢上げ・定植 | 鉢植え植物は圃場に移植可能であった。 |
栽培条件 | 記載なし |
再生植物体の形質 | |
分析した成分 | |
成分の抽出法 | |
分析法 | |
備考 | |